
近年、イグアナのペットとしての人気が急上昇しています。
イグアナを飼育してみたいと考えている人に参考になるようにイグアナを飼育する上で必要な情報を全て、お伝えしたいと思います。
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- イグアナにかかる飼育費用
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- イグアナの飼育方法
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- イグアナの魅力
イグアナとは
今回はイグアナの中でも一番、人気が高いグリーンイグアナについて紹介していきます。
まずはイグアナがどんな、動物かをおさらいしていきたいと思います。
- イグアナの生態
グリーンイグアナは主に熱帯雨林に生息しています。 草食性のは虫類で、川辺の樹上で生活しています。
イグアナの飼育方法
イグアナを飼育する上で大切なことがいくつかあります。
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- 栄養管理
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- 温度、湿度管理
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- 紫外線の管理
この上に書いた3つを上手く攻略できたら、イグアナ君を健康に飼育することが可能です。では。詳しく解説していきますね。
- 栄養管理
イグアナは草食性のは虫類なので、野菜を主食とします。
でも野菜なら何でも良いというわけではないんです! 実はイグアナを健康に飼育するためのコツは野菜選びにあります。
まずは、適切な野菜から紹介します。
- 小松菜
- チンゲン菜
- モロヘイヤ
つづいて、不適切な野菜
- ほうれん草
- キャベツ
- レタス
これらから、イグアナに必要な栄養素が見えてきませんか? そうです。
適切な餌には、カルシウムが多く含まれています。
また、不適切な野菜にはカルシウムが少なく、シュウ酸を多く含むという特徴がありますね。
イグアナにはカルシウムがとても大切なんですよ。
シュウ酸はカルシウムの吸収を悪くするので、イグアナには毒となってしまいます。
こちらの記事に詳しく解説しているので、合わせてご覧になってください
- 温度、湿度管理
イグアナは熱帯雨林に生息している、生物なので、高温、多湿な環境を好みます。
室温を25度から30度を保つようにすることが必要です。
また、ホットスポットと呼ばれる、一部、高温な場所を作るようにしてください。
突然ですが、イグアナが自然界で日光浴をしている様子を想像してみてください。
きっとポカポカしている様子が想像できると思います。ホットスポットはそのような場所になります。
湿度は60パーセント以上を保つようにしましょう。
水槽環境では、比較的に保ちやすいと思います。霧吹きを1~2回するといい感じになります。
赤外線ライトには直接かからないようにしてくださいね。 ライトが割れてしまします。
- 紫外線管理
イグアナは日光浴が大好きです。 イグアナにとってのお仕事のような物です。
ですので、日光浴中のイグアナはとても真剣です。
イグアナが日光浴をするのには理由があって、イグアナは日光浴をすることで、カルシウムを吸収することができます。
ですので、日光浴を怠ってしまうと、どれほど栄養バランスが取れた食事をとっても、病気になってしまいます。
日本の環境では、太陽光が不足してしまうので、紫外線ライトを使うようにします。
イグアナの飼育費用
次はきになるイグアナの飼育費用について紹介します。大まかに3つに分類されます。
設備に掛かる費用
イグアナを飼育するには初期費用が掛かります。僕はざっくりで6万円かりました。
では、もう少し掘り下げてみたいと思います。
- 水槽>> 3万円
- 紫外線ライト>> 4千円
- 赤外線ライト>> 4千円
- 保温マット>> 6千円
- その他小物>> 5千円
これはネットで調べた商品の値段になります。 ネットで道具を調達することで、比較的に安くすむかもしれませんね。
これは僕がイグアナを買い始めた頃にとった写真になります。
上で書いた道具にプラスして、床材や、石みたい?なヒーター、流木を買いました。
床材は新聞紙を使うと安く、さらに掃除がしやすいと思いますよ。温度計と湿度計は必ず準備するようにしてくださいね。
保温に関する道具は湿度や温度を見ながら、揃えていくことがコツになります。
その分無駄が生じるかもしれませんが、湿度と温度はイグアナの生命線になってくるので、そこはしょうがないかという気持ちが大切です。
イグアナ飼育に掛かる光熱費
ネット上(矛盾)では、イグアナの光熱費がエグイほど高いと言われていますが、実際はそんなに高くありません。
地域にもよると思いますが、僕の家では、月で約1000円ほど掛かっています。
こちらの記事で細かく書いています。ちなみに放し飼いをするときの光熱費も書いているので、将来的にも役に立つかもしれません。
イグアナに掛かる食費
ネット上(矛盾)では食費がエグイくらい高いと言われていますが、実際はそんなに高くありません。
僕はイグアナのアダルトを飼育していますが、月の食費は約1000から2000くらいです。
参考までに、僕が与えている、餌を紹介します。
- 小松菜
- モロヘイヤ
- チンゲン菜
- イグアナフード
今はイグアナフードが5割、野菜が5割というバランスです。
食事に関してもう少し詳しく解説しているので、こちらの記事も参考にしてみてください。
<番外編 ちょっとしたコツ>
イグアナはとても賢い動物です。ですので、水槽で飼育する場合は簡単に脱走できないようにするなどの工夫が必要になります。
僕の経験談ですが、冬場にイグアナが水槽から、脱走して、凍えていたことがあります。
本当に命に関わるので、要注意です。
また、イグアナは舌をひょこひょこ出して、物を確認するので、誤食する危険性があります。
ですので、部屋はつねに綺麗に掃除するようにしましょう。